リビングのエコリフォーム
「夏は涼しく、冬は暖か調温・調湿で過ごしやすく」
快適なリビングの第一条件は、心地よい温度と湿度が保たれていること。過ごす時間が多い場所だからこそ、使う素材や設備にはこだわりたいものです。
床だけでなく、冷たい部屋の空気も暖める床暖房は空気を汚さず乾燥も少ないので健康的。断熱性の高いエコサッシを使えばさらに暖かさが保たれます。
また、冬の結露をあさえるほか、ジメジメする季節の防カビにも効果を発揮する調湿機能を持つ壁材など、賢く選んで快適なリビングを実現しましょう。
床暖房
足下から暖める床暖房は、リフォームする人の多くが導入する人気の設備。電気式を温室式があるので施行前に検討しておきましょう。
風で温めるエアコンと違い、ホコリが舞ったり空気が乾燥しすぎることもありません。また、室内で日を使うこともないので安全です。
頭寒足熱の暖房効果で温暖暖房に比べて設定温度を4℃下げられます。
エコサッシ(2重サッシ)
室内に外気の温度が伝わりにくいので、冷暖房の効きがよくなります。
遮音性が高く結露を防ぐという利点もあります。
暖房約半分、冷房役1/3の省エネ効果
珪藻土(けいそうど)
壁土などにつかわれる珪藻土。吸湿・放出性に優れ、結露やカビを防止。
湿度によるダニやカビの発生を抑え、シックハウス症候群を防ぐ効果があるといわれています。
調湿機能が結露を防止。住まいを長持ちさせます。